ネイルチップのプライベートラベルは、自社ブランドで販売するための仕入れです。既存の柄にロゴ入り台紙を合わせる方法と、チップのデザインから新しく作る方法があります。同じブランド名の箱に入っていても、発注内容は同じではありません。
見積もりの前に、変えたいのがチップ、包装、それとも両方なのかを決めましょう。「自社ブランドで500セット」だけでは、数量も費用も確定できません。柄ごとの数量と包装の希望を分けると、比較できる見積もりになります。
既存の柄を使うか、新しいデザインを作るか
既存のネイルチップにブランド包装を付ける
カタログに希望の柄があれば、その管理番号と数量をお知らせください。ロゴ入り台紙が必要なのか、外箱も変えたいのかを添え、組み合わせごとの対応条件を確認します。
この方法では、チップのデザインと包装の作業を分けられます。ただし、掲載されている全商品が在庫品という意味ではありません。自由な数量での柄の混載や、表示価格への印刷包装の包含も保証されません。写真はデザインの確認に使い、在庫は別途確認してください。
チップも包装も新しくする
新しい柄を作る場合は、チップの実物サンプルを確認する工程が必要です。色の配置、形、装飾、仕上がりの希望を整理してから量産へ進みます。デザイン指示書のガイドを使い、必ず残したい部分と、対応できるか相談したい部分を分けてください。
SENAILGLOBALの新規デザイン制作は、現在1柄につき100セットからです。特殊な材質、寸法、複雑な立体装飾は、対応可否の確認が必要になります。「OEM」という名称だけで対応範囲が決まるわけではありません。また、自社ブランドで発注することと、デザインの独占権を取得することも別です。
合計数量だけでなく、柄ごとの数量を数える
MOQは最低発注数量を指す言葉です(Shopify、英語)。ただし、何を単位にした最低数量かを確認する必要があります。1柄ごとなのか、包装の印刷版ごとなのか、注文全体なのか。見積書でも区別してもらいましょう。
たとえば、新規5柄を各100セットなら合計500セットです。新規10柄を各50セットでも合計は500セットですが、当社の新規デザインの最低数量には達しません。これは数量の考え方を示す例であり、見積もりや例外条件ではありません。
既存の柄を組み合わせる注文は、別途確認します。新規デザインの条件を在庫品にそのまま当てはめたり、別の注文で認められた混載条件を一般化したりしないでください。柄選びの段階なら、デザイン別数量の伝え方も参考になります。
「1セット」の中身も明記しましょう。チップの枚数、サイズ構成、付属品は、購入する商品ごとに確認が必要です。サンプルの価格や、複数の柄が写った写真だけで判断しないことが大切です。
見積もりは項目を分けて確認する
合計金額が予算内でも、含まれるものが曖昧なら比較できません。少なくとも次の項目を区別します。
- チップ:柄の管理番号、柄ごとの数量、合意した仕様。
- ブランド包装:台紙、外装、必要な印刷データの種類。
- 付属品:含まれるもの、追加料金のもの、供給されないもの。
- サンプル:チップのデザインサンプルと、包装の校正見本。
- 配送:宛先、方法、見積もりに含まれる送料など。
当社のデザインサンプルは1柄につき5米ドル、送料別です。包装・台紙の校正見本は通常約20米ドルに送料を加え、材質、印刷、仕様で最終費用を確認します。二つは別の費用です。「1柄につき」という料金単位だけでは、届くチップの枚数は決まりません。支払い前に見本の内容と数量を確認してください。
包装をまだ決めていない場合は、版下を作る前にネイルチップ包装の選び方をご覧ください。当社のブランド包装は、チップの注文に合わせて相談いただくものです。包装単独の製造サービスとして案内しているわけではありません。
チップと包装は、承認する対象を分ける
サンプル代のお支払いと仕様の確認後、カスタムサンプルの制作は通常約1週間です。複雑なデザインは個別に確認します。お客様への配送日数は含まず、大口注文の製造日数とも異なります。
まず柄とサンプルの範囲を決め、費用を確認して制作します。完成した見本をお送りし、お客様の確認後に量産へ進みます。修正した場合は、どの版を承認するのかを明示してください。
チップは合意した指示内容と照合し、包装は画面上の版下だけでなく、紙質と商品を入れた状態で確認します。色差、台紙の材質、数量は、当社でも確認している項目です。完成品は一セットずつ手作業で検品しますが、手作業の品に差異が一切ないと約束するものではありません。
承認見本と修正記録を一緒に残しましょう。チップについては量産前のサンプル確認、印刷物については台紙・包装の校正チェックで、確認する内容を整理しています。
印刷の前に、付属品と表示を確定する
実際に同梱する付属品を確認してください。当社では粘着タブを扱っていますが、液体グルーは標準の供給品ではありません。使用説明はセット内容に合わせ、お客様に文章をご用意いただきます。
Amazonなどで販売する場合は、その販売先の現行要件も確認してからご相談ください。バーコード用の空欄を作ることと、要件確認を終えることは別です。ラベルの配置、プラットフォームの審査、倉庫納品の準備は、「プライベートラベル」の一言で対応が決まるものではありません。
最初の問い合わせに添えてほしいこと
完成したブランド企画書は不要です。まずは短いメモで構いません。
- 販売する国とチャネル:
- 既存の柄を選ぶか、新規デザインか:
- 柄の管理番号・参考資料と、柄ごとの予定数量:
- 希望または確定しているセット内容・サイズ:
- ブランド包装の希望:台紙、箱、ロゴ配置など:
- 必要な見本:チップ、包装、商品を入れた完成見本:
- 配送先の国・郵便番号:
- 希望到着日と、まだ決めていない点:
未確定の部分は質問として書いてください。参考写真に写っているものをすべて確定仕様とするより、対応できるかを先に確認する方が話を進めやすくなります。
プライベートラベルの相談ページ、または sales@senailglobal.com へお送りください。日本市場のお問い合わせは visionailsjp@gmail.com でも受け付けています。通常1〜3日で追加の確認事項や見積もりについて返信し、対応可否、金額、日程は実際の注文内容に基づいて確定します。
初回の納品が届いたら
納品時の検品ガイドで、柄別の数量確認、相違点の記録、確認待ち在庫の分け方を確認できます。承認済み見本は納品後も保管しておきましょう。